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2010年6月4日(金)
Z病院へは車で1時間ほど。
暑い中、よくがんばりました次郎兄さん。
受付を済ませた後、さらに小一時間待ち。 病院内は涼しいから良しとする?
名前を呼ばれ、2階の診療室へ。。。
まずは母親からのヒアリング。
1年前ほどからろう膜が茶色になっていること、食習慣、生活習慣などなど。。。
次は触診、体重測定。
次郎兄さんをニギニギしながら、『かなりお肉ついてますね。。。』と先生。
体重43g。
母親は『このコは筋肉質だから。。。』と反論。
先生 『いえ、肥満です(キッパリ)。』
母親 『。。。。』
それにしても、体重。 数日前に自宅で測った時は40g。
量りの誤差があるとはいえ、 数日で3gも増えるものなの?!
足の爪に血斑らしきものもあるので、肥満による肝障害も考えられるという。
ろう膜の変色については、やはりホルモンのバランスが崩れている可能性が考えられるが、
ヒアリングより、環境改善の余地がまだまだあるとの話に。
薬でホルモンを抑えようとしても、環境で発情誘発されてしまうので、効果が見込めないのです。
次郎兄さんの生活環境は1年前とほとんど変わっていないのが現実でした。
おもちゃにしろ、食生活にしろ。。。
母親はろう膜に自然に少し青みがでてきたことで大丈夫だろうと思ったのです。
また精巣腫瘍という病気に対しても、さほど危機感がなかったのです。
先生の診断は以上で、こちらからの反応を待っているようでした。
母親は『肥満』という言葉に動揺しつつも、今回の通院の趣旨を先生に伝えました。
『レントゲンを撮って、お腹の中を診てください。』
触診の際の次郎兄さんの様子から、先生もレントゲン撮影に耐えうるという判断をされました。
タッパーの中でハァハァしながら連れて行かれる次郎兄さん。
『がんばってくるんだよ。。。待ってるからね。。。』
母親と私は、廊下で待つことになりました。
30分ほど経過、名前を呼ばれ、再び診察室へ。
タッパーの中で次郎兄さんは元気に?ハァハァしていました。
『次郎さん、よくがんばったね。』
とりあえず、無事再会できたことに一安心する二人。
壁には次郎兄さんの姿焼きのような格好の写真が2枚ありました。
首や足、羽を手で押さえられているのがわかります。
写真の肝臓や精巣の場所を指しながら、先生が説明を始めました。
肝臓については写真からは異常は診られないとのこと。
これ以上は血液検査があるけれども、現在はそこまでしなくても。。。とのことでした。
精巣については、肥大とはいかないけれでも、通常より大きい状態でした。
気になるのは、肩や足の骨にカルシウム沈着が見られるとのこと。
鳥の骨は中が空洞になっているので、透き通って見えるのに対し、次郎兄さんの骨は
一部が白くまだらに見えるのです。
カルシウム沈着が進行すれば、足に麻痺がでてきたり、飛べなくなってしまいます。
精巣の腫瘍化にはなっていないものの、その傾向は確実にあるとのことでした。
カルシウム沈着はろう膜の変色と同様で女性ホルモン増加が引き起こす症状(メス化)の1つです。
今後、さえずり(おしゃべり)が減ってきたり、巣作りや狭いところに入り込むなどの行動を起こさないか
気をつけていくことが必要です。
最後に発情・肥満対して、改めて注意を受けました。
・ おもちゃ・発情を誘発するものはなくす・隠す
・ それでも見つけ出す場合は、その対象もなくす・隠す
・ くちばし、背中は触らない
・ 人間の食べ物を与えない
・ 高カロリー種子は制限する (カナリーシード、オーツ麦)
・ 冬季に過剰保温はしない
・ 放鳥時は監視する、時間を無制限にしない
次郎兄さんは母親の大切なコンパニオンバードです。
次郎兄さんという小さな存在が今までどれだけ母親を救ってきたか、
助けてきたか、姉や私は知っています。
私は見守っていくしかありません。
がんばれ!次郎兄さん、がんばれ!お母さん。
Z病院へは車で1時間ほど。
暑い中、よくがんばりました次郎兄さん。
受付を済ませた後、さらに小一時間待ち。 病院内は涼しいから良しとする?
名前を呼ばれ、2階の診療室へ。。。
まずは母親からのヒアリング。
1年前ほどからろう膜が茶色になっていること、食習慣、生活習慣などなど。。。
次は触診、体重測定。
次郎兄さんをニギニギしながら、『かなりお肉ついてますね。。。』と先生。
体重43g。
母親は『このコは筋肉質だから。。。』と反論。
先生 『いえ、肥満です(キッパリ)。』
母親 『。。。。』
それにしても、体重。 数日前に自宅で測った時は40g。
量りの誤差があるとはいえ、 数日で3gも増えるものなの?!
足の爪に血斑らしきものもあるので、肥満による肝障害も考えられるという。
ろう膜の変色については、やはりホルモンのバランスが崩れている可能性が考えられるが、
ヒアリングより、環境改善の余地がまだまだあるとの話に。
薬でホルモンを抑えようとしても、環境で発情誘発されてしまうので、効果が見込めないのです。
次郎兄さんの生活環境は1年前とほとんど変わっていないのが現実でした。
おもちゃにしろ、食生活にしろ。。。
母親はろう膜に自然に少し青みがでてきたことで大丈夫だろうと思ったのです。
また精巣腫瘍という病気に対しても、さほど危機感がなかったのです。
先生の診断は以上で、こちらからの反応を待っているようでした。
母親は『肥満』という言葉に動揺しつつも、今回の通院の趣旨を先生に伝えました。
『レントゲンを撮って、お腹の中を診てください。』
触診の際の次郎兄さんの様子から、先生もレントゲン撮影に耐えうるという判断をされました。
タッパーの中でハァハァしながら連れて行かれる次郎兄さん。
『がんばってくるんだよ。。。待ってるからね。。。』
母親と私は、廊下で待つことになりました。
30分ほど経過、名前を呼ばれ、再び診察室へ。
タッパーの中で次郎兄さんは元気に?ハァハァしていました。
『次郎さん、よくがんばったね。』
とりあえず、無事再会できたことに一安心する二人。
壁には次郎兄さんの姿焼きのような格好の写真が2枚ありました。
首や足、羽を手で押さえられているのがわかります。
写真の肝臓や精巣の場所を指しながら、先生が説明を始めました。
肝臓については写真からは異常は診られないとのこと。
これ以上は血液検査があるけれども、現在はそこまでしなくても。。。とのことでした。
精巣については、肥大とはいかないけれでも、通常より大きい状態でした。
気になるのは、肩や足の骨にカルシウム沈着が見られるとのこと。
鳥の骨は中が空洞になっているので、透き通って見えるのに対し、次郎兄さんの骨は
一部が白くまだらに見えるのです。
カルシウム沈着が進行すれば、足に麻痺がでてきたり、飛べなくなってしまいます。
精巣の腫瘍化にはなっていないものの、その傾向は確実にあるとのことでした。
カルシウム沈着はろう膜の変色と同様で女性ホルモン増加が引き起こす症状(メス化)の1つです。
今後、さえずり(おしゃべり)が減ってきたり、巣作りや狭いところに入り込むなどの行動を起こさないか
気をつけていくことが必要です。
最後に発情・肥満対して、改めて注意を受けました。
・ おもちゃ・発情を誘発するものはなくす・隠す
・ それでも見つけ出す場合は、その対象もなくす・隠す
・ くちばし、背中は触らない
・ 人間の食べ物を与えない
・ 高カロリー種子は制限する (カナリーシード、オーツ麦)
・ 冬季に過剰保温はしない
・ 放鳥時は監視する、時間を無制限にしない
次郎兄さんは母親の大切なコンパニオンバードです。
次郎兄さんという小さな存在が今までどれだけ母親を救ってきたか、
助けてきたか、姉や私は知っています。
私は見守っていくしかありません。
がんばれ!次郎兄さん、がんばれ!お母さん。
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